はじめまして、C2のうづきです。
もう先月のことになっていますが、8月10日に蔵王撮影会が行われました。
三十人ぐらいが川内から出発して、一時間ほどの道のりでまず八合目の駒草平で再合流しました。
山の上でコマクサがたくさん生えている故に駒草平と名付けられたようです。

ちなみに、「高嶺の花」とは、コマクサの花のことだそうです。
平地は真夏の暑さが猛威を振っていましたが、海抜1300メートルの駒草平では肌寒く感じていました。

そこからアメリカン映画みたいな深い崖があって、崖際から向こう側の滝が見えます。しかし、風が強く、ずっと飛ばされそうで、上手く立っていられませんでした。

視線を下に向けたら、本当に深淵を覗く時深淵にも覗かれているというのを実感しました。
いざ蔵王御釜に出発する。
樹氷で知られている蔵王山地は実は火山で、今なお活動し続けています。蔵王御釜は、噴火口に水が溜まってできた池です。時間帯次第で池の色が変化すると言われています。

噴火口なので、中には入れません。少し距離のある展望台から見るしかできませんが、蔵王の頂上は常に霧に包まれていますので、運が悪ければ池の姿すら見えません。

私達は運が良かったです。

抹茶色がしていました。
ちなみに、蔵王とは古文書で不忘山、刈田嶺と呼ばれました。かつて地蔵王様が祀られていましたから、蔵王の名が付いたのです。今でも頂上に神社があります。


レストハウスで満腹して、次はキツネ村です。

入口からすでに野生の匂いがしていました。

園内では百匹を越える狐が放し飼いされています。
メインは黄色いキタキツネです。

結構野生です。
一番の季節は冬だと言われていますが、今回はイベントの都合で晩夏になりました。
キツネたちは毛が生え換わっていましたので、モフモフとするイメージと随分遠かったです。


園内には神社がご鎮座なされて、狐ですのでもちろん稲荷神社でした。

白いホッキョクギツネもいました。

見学が終わって、大学まで戻って各車で解散しました。
以上、蔵王写真会のご報告でした。
