松島町で新歓撮影会を行いました

こんにちは、学部1年生の翁です。宮城県では梅雨明け宣言がされましたが、最近は雨の日が続いております。道のところどころに咲いている紫陽花がとても綺麗です。

さて、写真部では、6月25日に松島町にて撮影会を行いました。6月も雨の日が続いておりましたが、幸い、この日は快晴でした。今回の松島撮影会は今年度の第1回目の撮影会で、30名以上の部員が参加しました。学部1年生の部員もたくさん参加しており、一緒に撮影を楽しみました。

松島町は、宮城県沿岸部の中央にあり、町全体の面積の半分が森林です。また、松島町は、日本三景の一つで、全国有数の観光地となっています。松島海岸駅には、仙台駅から仙石線で約40分で到着します。

駅前にはたくさんのお店が並んでいました。

10時40分頃に松島海岸駅に集合し、みんなで遊覧船の乗船券売り場に向かいました。

乗船上には何隻もの船がお客さんを乗せるのを待っています。

乗船券を購入し、いよいよ乗船です。私たちは丸文松島汽船株式会社の芭蕉コースで遊覧をしました。この芭蕉コースという名前の由来ですが、もちろんあの、江戸時代の俳人、松尾芭蕉です。芭蕉は松島の景色をこよなく愛しました。塩釜から舟で松島に来た芭蕉は

 島々や千々に砕けて夏の海

と詠っています。松島湾には、大小260余りの島があります。今回の芭蕉コースでは、松尾芭蕉を感動させた島々を眺めながら遊覧しました。

遊覧船の2階席からは松島海岸沿いの風情ある街並みを見渡すことができました。右に見えるのが瑞巌寺五大堂です。
奥に見える橋が、午後に渡った福浦橋です。
四つの穴が開いた鐘島。
遊覧船の1階席からの眺めも最高でした。少しだけ水しぶきが飛んできて涼しかったです。

遊覧船から戻り、いくつかの班に分かれ、班ごとにお昼ご飯を食べに行きました。私の班では、松島さかな市場で三色丼をいただきました。松島さかな市場の1階は鮮魚や干物などの特産品の売り場になっていました。気仙沼の名物、サメの心臓も売っていました。食事をする場所は2階でした。

列に並んで待っている間にメニューを見て、みんなで何を食べるか決めました。
松島さかな市場の売り場。マグロも感染対策ばっちりです。
こちらがいただいた三色丼です。脂がのっていてとってもおいしかったです。

お昼ごはんを食べ終わると、ほかの班と合流し、福浦島にかかる橋、福浦橋を渡りました。

橋を渡った後は福浦島にある見晴らし台を目指して、森のなかを歩きました。

道中にあった弁天堂です。

見晴らし台に到着しました。道中、少し険しい道もありましたが、みんなで楽しく話しながら歩きました。見晴らし台では、松島湾に浮かぶ島々を見渡すことができました。この素晴らしい天気も相まって、とても美しかったです。

島を一周して戻ってきました。

福浦島から戻ってきてから、松島雪竹屋というお土産屋さんに行きました。せんべいの袋詰めや手ぬぐいなどが販売されています。また、雪竹屋はソフトクリームも大人気で、その名も、「究極のソフトクリーム」。イチゴ味とのミックスもありました。暑さが吹き飛ぶおいしさでした。

16時半頃、ソフトクリームを食べ終わり、松島海岸駅に向けて再び出発します。最後は、駅前の広場で集合写真を撮って解散です。

松島海岸駅に戻る途中に撮影した道。お昼頃は子供たちが元気にここを走っていました。

以上、撮影報告会として、松島撮影会で訪れた場所をいくつか紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。写真という共通の趣味を通してたくさんの人と交流することができた、楽しい撮影会でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました